自分らしさの再定義！イメージを変えて未来を開く

公開日：2023.08.14 / 最終更新日：2024.04.26

自分のイメージは自分で変えられます。

あなたはどんな自分でありたいですか？

自分のイメージは簡単に変えられます。自分で決めるだけでいいのです。といってなぜか自分に遠慮してしまいます。「そんなことない」と誰にも言われていないのに、自分で想定して遠慮しているのですね。もう習慣になっているようです。無意識は習慣なので、習慣を変えることは最初は大変ですが、練習すればできます。筋トレと同じです。

そのために、自分で自分を認め、遠慮せずにイメージを変えることがいいのです。人は本来主体的です。主体的に自分で決めていいのです。赤ちゃんが最も主体的な存在です。赤ちゃんは遠慮しませんよね。むしろ遠慮していたら、それはそれで心配です。少なくとも、自分自身には遠慮せず自分を認める方がいいですよね。

そのためにできる5つの方法があります。

其の一、小さな達成、小さな完了

日々のタスクがこなせないと今日も無駄に過ごしてしまったと感じたり、一喜一憂していませんか？私もそうしがちです。人は放っておくとダメな方へ引きずられます。そんなとき、小さな達成や完了を日々増やし、認めることが大事です。とても小さなことでも構いません。例えば今日は本を3時間読むぞと思って読み始めたら5分で集中力がなくなったとか。その時に「5分しか読まなかった」と「5分も読めた」の二つの捉え方があります。前者は自分の期待に応えられなかった自分への批判ですが、後者は小さな達成感です。ぜひ後者の達成感や完了感を認める回数を増やしてください。積み重ねてみてください。

其の二、器の大きさを増やそう

器が大きい人は寛容で心が広いイメージがありますよね。「なんでも大丈夫だよ」「心配ないよ」というエネルギーを感じます。器が大きい人をイメージした時、どんな器を思い浮かべますか？そして自分の器はどんな大きさですか？どのくらい、何が入るのでしょうか？自分の許容範囲を自分で確認することは大事です。私は意外と器が大きくない、キャパシティがないと感じる時があります。でも自分の限界は自分で決めています。少しずつ大きくすることも可能です。先ほどの小さな達成、小さな完了を増やしながら器も大きくしていきましょう。

其の三、憧れの人をイメージして観察する

人を観察すると気づくことがたくさんあります。素敵な人が目の前に現れたら思わず目がいきますよね。そんな時観察してみてください。その人の振る舞いやいいなと思うポイント、うらやむ部分、嫉妬する部分、ネガティブな感情もポジティブな感情もどう思うか観察してみてください。そして未来の自分も想像してみてください。蔑んだり比較して落ち込むことはありません。反面教師も立派なイメージです。「ああはなりたくない」という姿を見せてくれます。全体を俯瞰して捉えた時の感想を思ってみてください。観察する時の注意は、自分と関連付けて理由をつけないこと。「あの人にはあるのに、私にはない」というような自分のためにならない観察は避けましょう。自分が進化するための観察が重要です。

其の四、失敗を失敗と思わない

失敗は、捉え方によって曖昧な出来事だと思います。失敗とは一体何でしょうか？一般的には、方法などを誤って目的とは違った結果になることとされますが、目的がなくても失敗することもあるのです。私が経験した失敗と思ったことの一例は、中学時代の友人に「誰にも言わないでね」と言われたにも関わらず言ってしまい、友人を傷つけたことでした。これは自分の行動が良くなかったと反省しました。後悔的なことだったと思います。失敗＝しくじりは人生の中でしょっちゅう起こります。機嫌に左右されることもあれば、ミステイクや勘違いによっても起こります。しかし、その出来事によって気づくことができるのです。私が反省できたように、それ以降は「誰にも言わないでね」と言われたことは絶対に言わないと心に誓いました。だから失敗して良かったと感じています。学んだことは財産です。だから、失敗を失敗と思わないのがポイントだと思います。

其の五、潜在意識と思い込みの書き換え

潜在意識は見えない世界のことで、捉えにくい世界観だと思います。私も最近勉強しているのですが、潜在意識とは「疑わない習慣」のことだと理解しました。例えば「太陽は東から昇り西へ沈む」という事実や「わたしはこんな人」という自己の性格的な部分も含まれます。他人から「〇〇さんってこんな人だよね」と言われて驚いたり、新たな一面に気づいたりしたことはありませんか？そのギャップが潜在意識の領域なのです。潜在意識の書き換えが有効な理由は、思い込みに気づくことで、悪循環や陥りがちなパターンを変えることができるからです。思い込みの力はすごく強いものがあります。鍛冶場の馬鹿力のようなものですが、それは思い込みの力です。意識すれば力を発揮できるのです。悪い方向への思い込みを良い方向へと変えることが、潜在意識の書き換えにつながります。悪い方向への思い込みを良い方向へと変えられるように、ゆっくりと書き換えていくのが良いでしょう。気づくだけでもすごいことです。まずは自分の思考や感情を疑うことから始めてみましょう。その疑問自体が気づきの一つだと思います。