モニターケースの使い方。製作者のススメ
ディスプレイモニター用キャリングケースの話をすると「引っ越しによさそう」とよく言われます。実際にはどのような場面でおすすめなのか、私が想定している使用方法をご紹介します。
目次
家の中のテレビを動かす人は稀(まれ)
家の中でテレビを動かすことはほとんどありません。ディスプレイモニターや液晶テレビは基本的に固定されて使用されるため、移動する機会は稀です。おそらく「移動する=引っ越す」というイメージがあるのかもしれません。
実際には、自分で引っ越す以外ではこのケースは必要ないと思います。引っ越しは回数も一回で長距離移動。しっかり梱包しないとならなので、もっと特別な梱包をしていると想像できます。その方が他の荷物もあるので安全です。モニターは精密機器に含まれますからね。
引っ越しに便利だねとよく言われる割には、ディスプレイモニター用キャリングケースをオススメできなくてすみません。でも正直な気持ちです。はい
ディスプレイモニター用キャリングケースの製作者がオススメする使い方
その1:車での移動
モニターを車で移動する場合には、このケースが便利です。ケースの形状がフラットなため、モニターを横に寝かせて運ぶことができます。以下のような場面で特に役立ちます。
– プレゼンテーションのたびにモニターを持ち運ぶ
– 屋外イベントでモニターが必要な場合
– ロケ地でモニターを運搬する必要がある場合
これらのシーンで、モニターを車で頻繁に移動する方にとって、このケースは非常に便利です。
その2:スタジオでのモニター管理
フォトスタジオや配信スタジオなど、複数のモニターを管理しているスタジオ業務を行っている場合にも、このケースがおすすめです。モニターの管理に最適な仕様となっており、電源ケーブルやリモコンなどの付属品を収納できます。また、スタンドの形状に左右されずに使用できるシンプルなデザインなので、どのモニターにも対応可能です。スタジオ内での管理や移動時に、ぜひご利用ください。
その3:外でのモニター使用
ノートパソコンを使用して仕事する方がほとんどだと思いますが、ディスプレイモニターを他の場所に持ち運んで使用したい場合にも、このケースはおすすめです。電車やバスなどの公共交通機関でも簡単に持ち運べますし、スタンドを取らずに足元に置くことができます。組み立てる手間もないため、瞬時にセッティングが可能です。コワーキングスペースやカフェなどに持ち込んで使用する際に便利です。
その4:モニターを裸で保管している施設
ディスプレイモニターや液晶モニターをケースなしで保管している施設や会社もあるかもしれません。しかし、これらは備品ですので、大切に扱う必要があります。ケースを使用することで、モニターの管理が容易になります。リモコンやケーブルなども一緒に収納できますので、大切な備品としてぜひお守りください。
モニター市場はこれからも右肩上がり
モニター市場は今後もさらに成長すると予想されています。解像度がますます向上し、ディスプレイモニターはより鮮明で高画質なものになるでしょう。ウルトラワイドサイズのモニターも一般的になると予想されます。そのため、移動する機会も増えるかもしれません。
このような需要に応えるために、ディスプレイモニター用キャリングケースは必要とされる・・・かもしれません。今までは持ち運ぶ機会がほとんどありませんでした。しかし、いざ持ち運びたい場合は、非常に手間や面倒な作業です。私自身もその経験から、このキャリングケースを作りました。ぜひご利用いただき、さまざまな意見をお聞かせいただければ幸いです。