モニターと静電気
冬の季節は静電気が気になりますよね。
何が嫌だって、あの、手を添えるとパチってなるところが嫌です。
そして服を脱ぐ時、音を立てるぐらいパチパチ鳴るのも、嫌だなと思います。
そんな静電気について少しだけお話しします
静電気を起こしやすい布
静電気は物体に電荷が蓄えられている状態または帯電している状態のことを指します。
摩擦が加わることでプラスとマイナスの電気のバランスが崩れ、違う種類の電荷は引き合う(引力)という性質をもつので、ひっぱりあったり、反発しあったりする時に電荷を帯びます。
マイナスに帯電しやすい | 帯電しにくい | プラスに帯電しやすい |
アクリル ポリエステル アセテート |
麻 綿 絹 |
レーヨン ウール ナイロン |
マイナスに帯電しやすい生地とプラスに帯電しやすい生地が擦れ合うことで電荷を起こしやすくします。動くと衣類がこすれて発生するこの静電気。組み合わせで防げる場合があります。帯電しにくい素材を間に着るだけでも防げるようです。試してみてくださいね。
静電気とホコリ
静電気でもう一つ厄介なのがホコリです。
特に家電にホコリが集まりやすいのは、帯電しているからと言われています。
こまめに掃除してもいつの間にか溜まってしまいます。
そんなホコリを寄せ付ける静電気ですが、そんな特徴を利用した掃除用具がマイクロファイバーで作られたふきんやモップです。
静電気除去クロスは身近なお掃除の味方です。
そんな家電にあたるモニター類も常に帯電していると言われます。
モニターを放置していませんか?
普通テレビは動かさないもの。ほとんどの人はそう思っています。
引っ越しで動かすぐらいとか、本当にそうだと思います。
でも実際あらゆる場所にあるのがモニター。
普段、動かさないものと思ってこんなふうに扱っていませんか?
オフィスでそのまま放置されているモニターはありませんか?
ホールや公民館で管理しているモニターを放ってませんか?
学校や施設での管理は行き届いていますか?
もし放置してあるモニターを保管できて移動できるケースやカバーがあったらいいなと思いませんか?
そんなニーズにお応えできる「ディスプレイモニター用キャリングケース」です。
毎回移動時に緩衝材で包んで運搬の煩わしさを感じていらっしゃったら、ぜひこの「ディスプレイモニター用キャリングケース」をお手に取ってお試しください!
素材へのこだわり
ナイロンとかポリエステルは帯電しやすい素材じゃないか!と思われていらっしゃる方へ
モニターは静電気を帯びているので、生地によっては帯電の相乗効果になってしまう生地選び。現場をよく知るE AND I CREATIONSでは生地選びにこだわりを持っています。
裏地にはコットンまたは制電ニット素材を使用しています。
コットンは天然素材なのでもっとも静電気が起こりにくい素材です。
そして、ポリエステルではありますが、制電ニット素材ソーラーセンサー®Lを使用します。
洋服の裏地にも使用されている素材です。
生地に編み込まれた導電糸が
衣服に発生した静電気を空気中にコロナ放電することで
いやなまとわりつきやパチパチ感を抑えます
東レ株式会社
メイドインジャパンのこだわりが詰まったケースです。
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