シェア・ミシン!道具を共有する社会をめざして
こんにちは!E AND I CREATIONSの遠藤です
私はディスプレイモニターケースやスピーカーケースなど、実用的なものばかる作るハンドメイドクリエイターです。
そして、ものづくり大好き!
その好きを共有できる場として、横浜市鶴見区レアールつくの商店街 START BASE Qにて
<シェア・ミシン会>開催しておりました。
STARTBASEQの詳細はこちら
目次
ミシンを共有すること
あなたは裁縫好きですか?軒先でミシンを広げているとよく話しかけられます。たいてい裁縫経験者がほとんどですが、なかにはいろんな裁縫エピソードを伺いました。
「家庭科でちょっとやった」
「お母さんが得意だけど、わたしはそんなに・・・」
「結構好きで、自分でいろいろ作ります」
「全くNGです」
抵抗感のある意見が多いというか、実際道具を使うから、使い方とか準備とか片付けとか説明書とかとにかく煩わしいという愚痴がちょっと多めでした。ご家庭にミシンのある場合も多いけれども、使ったのは入学準備の時だけという方も本当に多かったです。
なぜミシン会をしているの?
なんでミシンを共有したかったのかと申しますと、
「そんなに難しくありませんよ」
と言いたかったのです。
それはそれはたくさんミシン触っているからでしょ!
機械に強いからでしょ!
私には無理!
とお声が聞こえてきそうです。
でも私はミシンって本当にシンプルで優秀な道具だと思っています。
最近は幼稚園などの入学時でしかミシンを使う場面がなくなりました。
そうです。大概のものは売ってます。作るっていう発想がなくなってしまった社会になったなと思う昨今です。
実際の創作活動
そんなものづくりが好きなわたしも、創作意欲に溢れているかといえば、実はそうでもないです。
私が主に作っているのは、スピーカーのケースとかモニターのケースとか実用的なものばかり。そのスピーカーのケースを大量に創作した経験が活きています。ケース類は丈夫さを求められるので、分厚い生地を大量に縫えるミシンが必要でした。始めた頃は家庭用ミシンで針を何本も折りながら製作していましたが、いよいよ無理だと気づき、思い切って職業用ミシンにしたら、その力強さと分厚い生地もスイスイ縫えるのに感動してしまいました。職業用ミシンはそのほとんどが、直線縫いしかできません。でもほとんどのものが直進縫いだけで作れます。難しいことはなにもなかったのです。
なので、ミシン会はミシンへの抵抗を少しでも減らして欲しいなという思いで開催しています。
実際ミシン会ではみなさんにミシンを踏んでもらっています。
ミシンを踏むときの集中力を楽しんでいただいております。
もっとも大事なマインド
自分で作品を作るという行為には本当に大切なものがあります。
ほんの数分で即得られる大事なマインド
\完成した時の達成感/
めんどくさい作業をちょっと超えただけで、けっこう大きな達成感と満足感と自画自賛感が簡単に得られます。すごくないですか?
自分に自信がないとか、苦手だ・・・と思う方こそ、ものづくりおすすめです。
シェアミシン会では簡単に作ることができるリバーシブルトートバッグや、初心者でもすぐにできる簡単箸袋のワークショップも開催しています。
来年の春にまた軒先進出予定です!
詳しくはLINE登録にてお問い合わせください!
前の記事へ
次の記事へ