大型モニター専用ケースはなぜ受注生産なのか
OEMを始めてから約8ヶ月。OEMの難しさを感じる今日この頃です。OEMと受注生産は現代では相性がよろしくありません。特にオンラインショッピングの世界だとすぐに届くことに注力されいます。一方、クラウドファンディングの資金調達の手段も現れています。大型モニター専用ケースはただでさえ大きいものです。先に作ることができない製品だと常々思っていました。
「顧客・工場・ブランド」が三方良しな関係を築ける受注生産に踏み切ったわけをお話しします。
目次
OEMの難しさ
OEMとは、Original Equipment Manufacturerの略であり、製品の開発や製造を受託する企業を指します。OEMを行うことで、製品のブランド名や商標を持つ企業は、自社開発の製品と同じように市場に製品を投入することができます。
品質管理の難しさ
OEMを行う企業は、製品の品質管理に重要な役割を担っています。製品の品質が低下すると、製品の不良品率が上がり、企業の信頼性を失うことになります。そのため、品質管理の徹底が求められます。素材の剪定や管理は自社ブランドとして必須条件となります。
コスト管理の難しさ
OEMを行う企業は、自社で開発した製品と同じ品質であることを保証する必要があります。そのため、材料や製造工程におけるコスト管理が重要になります。また、製品の需要や市場の動向に応じて、コストを調整する必要があるため、コスト管理の難しさがあります。もちろん最近の物価高騰も影響、物流コストも入ります。
ブランド力がない
自社の商品開発やマーケティングに比べ、知名度や認知度が低く、販売促進に努める必要があります。そのため、販売ルートの確保や顧客へのアピールが重要になります。でも見極めは大事かなと感じています。どこでもいいわけではないのです。ブランド力をどの領域で発揮したいかをしっかりとブランディングする必要があるなと痛感中です。
顧客からの評価の難しさ
EC運営にシフトすると、意外と顧客とのコミュニケーションが取りづらくなります。本来は使っている人に使い心地を聞きたい昨今です。顧客とのコミュニケーションを密に取りたいです。そして、製品の改良点や改善点を把握するための情報収集が重要と感じます。
受注発注にしてこれらの問題をコミュニケーションで解決できたらと考えています。
受注生産のメリットとデメリット
そして、受注生産は、製品やサービスを注文を受けてから生産する方法です。これは継続的なプロジェクトの一環で、この商品の需要を知るのと、SDGs的な観点から考えました。
【メリット】
- 資金の効率的な利用:在庫を抱える必要がなく、必要な分だけの生産ができるため、資金の浪費を防ぐことができます。
- 製品の品質向上:受注があるたびに生産するため、常に最新の技術や材料を使用して製品を作ることができます。
- 変更への柔軟性:受注があった場合にのみ生産するため、市場の変化に迅速かつ柔軟に対応できます。
- 顧客満足度の向上:顧客が自分のニーズに合わせて製品を注文することができるため、製品のカスタマイズが可能で、顧客満足度を向上させることができます。
【デメリット】
- 生産コストの上昇:生産を始める前に、注文された商品の仕様に合わせて製造ラインを調整する必要があるため、生産コストが高くなる可能性があります。
- 生産期間の遅延:生産ラインを調整する必要があるため、生産にかかる時間が長くなり、顧客に製品を届ける期間が遅れる可能性があります。
- 製品の多様性に対する制限:受注が少ない場合、一度に大量生産することができず、また、製品の多様性が限定されることがあります。
- 生産ラインの適合性:生産ラインが顧客の要件に合わない場合、受注生産を行うことができない可能性があります。
SDGsと受注生産の関係性
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、国際連合が掲げる17の目標です。これらの目標は、2030年までに世界の持続可能な発展を達成するために設定されました。SDGsは、社会・経済・環境の3つの側面をバランスよく考慮した目標であり、誰一人取り残されない世界の実現を目指しています。
一方、受注生産とは、顧客からの注文に応じて商品を製造する方法です。顧客のニーズに合わせた製品を提供することができるため、商品の在庫を抱える必要がなく、無駄が少ない生産方式として注目されています。
SDGsと受注生産を結びつけると、三方良しな関係が生まれます。
1. SDGsを達成するために必要な商品やサービスを提供する
受注生産は、顧客のニーズに合わせた商品を提供することができます。これにより、SDGsに関連する商品やサービスを提供することが可能になります。例えば、一反の生地を必要な分だけカットして生産すると、生地の無駄を省くことができます。必要な分だけ生産し、必要な分だけ供給できるサービス提供を実現しています。
2. 環境に配慮した生産が可能になる
受注生産は、商品の需要に応じた生産を行うため、在庫を抱える必要がありません。これにより、商品の廃棄を減らすことができます。また、生産ラインを最適化することで、省エネやCO2排出削減にもつながります。
3. 社会的貢献を目指したビジネスが展開可能になる
SDGsに関連する商品やサービスを提供することで、社会的貢献を目指したビジネスが展開可能になります。また、受注生産により、労働条件や人権に配慮した生産が行われることで、社会的貢献度が高まります。
SDGsと受注生産を結びつけることで、商品やサービスの提供と環境・社会への貢献を実現できると考えます。
これからの時代は持続可能な生産体制を維持していくことが大事かなと思います。無駄のない社会を実現しましょう。
E AND I CREATIONS
住所:神奈川県横浜市鶴見区
東寺尾中台
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