E AND I CREATIONS

10/7(土)つくのマルシェに出店します

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昨年、約半年間、商店街でミシンを広げて縫い物を行うイベントを開催しました。これはかなり珍しい試みで、様々な感想や意見を集める機会となりました。最初は社会的実験という意識はなく始めましたが、やってみると、日常生活に密接に結びついた社会的な課題の一環と感じました。ミシンに関連する課題はさまざまで、以下のようなことが挙げられました。

 

 

  • ミシンが使われずに眠っている
  • 家にミシンがない
  • ミシンがあっても使い方がわからない
  • ミシンの出し入れが面倒
  • ミシンが壊れていて動かない
  • ミシンを処分するのが難しい
  • 小学校以来、ミシンを使ったことがない

 

 

私自身はミシンに対する抵抗がほとんどなく、ミシンは車の運転よりも簡単だと考えていました。この感覚は他の人と共有できないこともありましたが、ミシン自体に対する需要は本当にあります。ミシンを使って何かを作りたいというニーズは存在します。もちろん、私自身もミシンに対する抵抗がなかったため、モニターケースやスピーカーケースなど、大型のケースを作っていました。しかし、作りたいというよりも、ケースがあることで管理が容易で、運搬時に気を使わなくて済み、保管時の心配事が解消されることが重要だったと思います。ないものは作ってしまえという感覚が近しいと思います。

 

 

このような縫製に関するニーズは、社会のあらゆる場所に潜んでいます。小さなニーズでも、ミシンや工具があれば、何かができる可能性が広がります。購入するほどの理由はないかもしれませんが、ツールを使用する瞬間はいつも一瞬であり、それがあることで便益を感じます。こうしたツールを共有することで、社会的な問題を少し解決できるかもしれないという考えから、シェアミシン会を開催しています。

 

 

今回はマルシェで初めての出店です。マルシェでミシンで何か縫う人はいるのか・・・楽しみです!!

 

 

横浜市鶴見区レアールつくのにて開催

鶴見駅西口徒歩8分

この記事を書いた人

遠藤 愛子

実用的なものばかり作るハンドメイド・クリエイター 兼 音響オペレーター

カスタムメイドでスピーカーのケースやディスプレイモニター用キャリングケースを製作しています。趣味はクラフトビールと音楽。

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