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飛行機乗り遅れから始まった極北のオーロラ旅②

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前回の続き。ドバイの空港で出ないで待つことを選択した私たち。

そんなドバイでの出来事と長い間いたので、ドバイ空港情報を少々。

 


ドバイ空港情報

 

ところで、ドバイの空港は広くて快適なのですが、充電スポットが少ないのが難点。充電を求めて彷徨う人々が多く見られました。特に問題なのは、USBの差し込み口が壊れていることが多いこと。壁のコンセントも少なく、設計者の方には、ぜひ電気の供給場所も考慮していただきたいです。そして、充電速度も非常に遅く、50%まで3時間ほどかかりそうな勢いです。

 

まともな口を探す旅人ばっかりだったよ

 

そんな中、私たちはようやく足を伸ばして休める場所を見つけ、仮眠を取りました。ドバイの空港には、そのような休憩スペースがたくさん用意されています。ただ、時間になると流れるコーランの音で何度も起こされました。

 

ドバイ空港での奇跡

 

翌朝6時ごろ、私たちは絶対に間違えてはいけないゲート番号を再度確認しました。すると、なんと私たちが休んでいたゲートこそが出発ゲートだったのです。

 

なんたる奇跡!

 

あとは乗り過ごさないように注意するだけです。ドバイ発アムステルダム行きは8時10分出発。7時ごろから搭乗案内が始まりました。

 

そして、そのゲート口の一階下が実際の待合室になっていたのです。これは非常に分かりにくい構造でした。前日のゲート口が閑散としていたのも納得です。これもまた一つ、良い勉強になりました。

 

奇跡のB14ゲートとコーラン

 

アムステルダム、そしてストックホルムへ

 

無事にアムステルダム行きの飛行機に乗り、約6時間のフライトを経て、お昼12時にアムステルダムに到着しました。まずは預けた荷物を引き取るために出国審査を受ける必要がありましたが、これがまた長蛇の列で、1時間近く並びました。

 

ようやく出国し、手荷物受取所へ向かうと、無事に荷物がアムステルダムに着いていました。空港って乗り遅れた人の荷物も一緒に置いていくんだな、すごいシステムだなと感心しました。

 

せっかくなので、本来来るはずのなかったアムステルダム空港の前で記念写真をパシャリ。

 

ゆっくりする見て回る暇もなく、今度はKLMオランダ航空にチェックイン。すぐにゲートへ向かいました。アムステルダムからストックホルムまでの便は17時10分発でしたが、12時に到着して荷物をピックアップし、チェックインしてゲートに着いたのは16時少し前。出発の1時間前でした。やはり乗り換えには十分な余裕を持つべきだと痛感しました。

 

17時にアムステルダムを出発し、ストックホルムには19時半に到着。ストックホルムでの宿泊は、エージェントに空港近くのホテルを予約してもらっていました。おかげで、ホテルに到着してすぐに休むことができました。翌日のキルナ行きの国内線の出発口を確認し、ようやくホテルのベッドでゆっくりと眠りにつきました。

 

ゆっくり出発だけれども

 

翌日のキルナ行きの便は11時55分発。朝食付きだったので、しっかりといただきました。

ビュッフェ形式 朝からがっつり

 

10時にチェックアウトし、余裕を持ってセキュリティゲートを通ろうとしたのですが、これがまた大混雑。1時間近くかかってようやく通過できました。混雑すると、一瞬で焦ってしまいます。本当に時間に余裕がある行動大事です。

 

とはいえ国内線(スカンジナビア航空)なので、13時30分にはすんなりキルナに到着。

来るはずじゃなかった空港に到着〜キルナもオーロラハンティングで有名

 

バスで向かうと聞いていたのに、なぜかレンタカーのカウンターに並んでバスの情報を尋ねてしまい、レンタカーの係員を混乱させてしまいました。すみませんでした。

 

キルナ発アビスコ行きのバスは14時10分発でした。

 

 

 

アビスコ行きのバスは、飛行機の到着時間に合わせて接続してくれるようでした。エージェントに手配してもらったおかげで、乗り換えは非常にスムーズでした。

 

バスの行き先は2ヶ所

  • Abisko Östra(アービスコ・オストラ)駅近くのロッジ
  • STFツーリストステーション

 

バスの予約時に行き先を伝えておけば、それぞれのレセプションの近くで降ろしてくれるようです。

https://visitabisko.com/

バスの予約先は多分こちら

 

バスの車内からスーパーマーケットを発見。Abisko Östra(アービスコ・オストラ)駅近くにありました。

 

到着に大安堵

 

15時半ごろ、ようやくロッジに到着しました。本来の予定では、前日に電車で到着し、ドミトリーのような共同キッチン付きの部屋で一泊、その後ロッジに3泊するはずでしたが、飛行機に乗り遅れたため、ドミトリーの1泊分は無駄になってしまったものの、なんとか無事に目的地にたどり着くことができました。早速、バスから見たオストラ駅近くのスーパーマーケットに行ってみることにしました。

ロッジは一棟で2階建2グループ泊まれる仕様

 

日暮れが迫る中、買うものを決めていざスーパーへ。

 

最初は道が分からず、ずっと車道を歩いていましたが、横にちゃんと歩道がありました。帰りは歩道を利用しました。スーパーまでは約2kmほどあり、なかなか良い運動になりました。

 

 

夕食は自炊し、オーロラを待ちましたが、雪が降り始め、残念ながらその日は諦めて眠りにつきました。

 

このルートいいんじゃない?

このスムーズな展開にちょっと困惑しましたが、寝台特急に乗らずに直接来られるこのプラン、なかなかいいです。

 

例えば本来の予定では

 

 

エミレーツ航空:ドバイ(8:20)→ ストックホルム(12:40)

ストックホルムに宿泊(ホテル)
翌日 キルナ アビスコまでバス


寝台特急について、帰りに乗りましたが、ちょっと長すぎる。そして、列車が着く時間がチェックインの時間よりも早い。場合によってはチェックインまでの待ち時間が発生する。キルナからバスだと、ちょうどチェックインの時間に行けるし、駅からレセプションまで歩かないでいいし、なんだかとってもおすすめなプランになるのではないかと思って、帰って来てからエージェントに報告しました。

 

続きはようやくオーロラハンティング!!

この記事を書いた人

遠藤 愛子

実用的なものばかり作るハンドメイド・クリエイター 兼 音響オペレーター

カスタムメイドでスピーカーのケースやディスプレイモニター用キャリングケースを製作しています。趣味はクラフトビールと音楽。

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