E AND I CREATIONS

今を続けると・・・過去に感謝できる

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こんにちは〜

 

先日お花見に行ってきました。ちょっと散り際で桜吹雪を浴びながらビール飲んで最高でした。

お花見仲間の共通点は『音楽』です。お酒と音楽は私たちの中ではワンセット。

このお花見企画は3年ぶりだったので、ようやくこの時が帰ってきたと感慨深い飲み会でした。

 

昔の話も音楽

 

音楽好きが集まると、昔の音楽の話になります。

Airチェックから始まった音楽人生。レコードからCDに切り替わり、

タワーレコード、HMVが全盛期だった頃の世代なんで、音楽こそリアルだったですよ。

クラブも乱立し、ジャンルも細分化されました。

これもいつまで続くのかしらなんて話にもなりました。

世代によっても変わると思いますが、少なくとも私は音楽に貪欲だった世代なんじゃないかなと思います。

 

最近はというと

 

最近はCD屋さんも行かなくなり、音楽はもっぱらサブスクにおすすめされた音楽を聴いてしまう人になりました。

あんまり追いかけなくなったというか、音楽のクオリティが上がり、どれ聴いてもハズレがないというか、差がないというか、年をとった部分もあるのかなと思います。

サブスクのおかげでメジャーもインディーも関係なく聴けるし、おすすめを深掘りして開拓することも覚えたので、教えてくれる音楽に満足します。

 

自分で音楽を探しに行っていた時代は、試聴したり、おすすめの文章を読んだり、雑誌のアルバム紹介から買ったりしてました。

今考えるとよくそんな時間があったなと不思議です。時間の感覚も変わった感じがします。

昔は<同時>の時間の使い方だったから、そう思うのかもです。

今はちょっと倍速で情報を得ている感覚があるのかなと思います。

 

同時こそリアル

 

私が高校生の頃はレンタルレコード屋さんがあり、お小遣いで借りてダビングしていました。

レンタルで借りたら急いで家に戻って、レコードプレーヤーに乗せてカセットテープをセットしてダビングを開始します。

A面終わったら、B面にしてカセットもB面にしてダビング開始。

レコードだから振動に弱いので、物音立てないように気を使ったり、他の用事をしないようにしたりしてました。

その時間に、カセットにアルバムの曲名なんか書いていたりしました。

今思えば<同時>を目一杯使っていたなと思います。

アルバムはアルバムとして音楽を聴いてました。外にはウォークマン持って聴いてたり。

MDになって好きな曲だけ持ち運べるのが画期的と思いました。プレイリスト作るのは<同時>でしかできなかったけれども。

2000年辺りのMP3の登場でいろんな概念が変わりましたね。

音楽がドラックアンドドロップで聴けるなんてすごい・・・なんて思っていました。

 

今が続いているだけ

 

いろんな時代を経て音楽に触れていますが、過去にその<同時>体験ができてよかったなと思います。

今が良くないのではなく、今も体験の塊です。その時の選択で毎日過ごしています。

生まれてからこのかた、全員今を選択しています。そして<同時>というリアルな時間を使っていろんなことしています。

「過ぎ去る」と書いて「過去」もうそれだけなんですよね。選択してきたから今がある。

だからつくづく「今」が大事だなと思います。

 

音楽仲間も過去に乾杯を交わした人たちです。たったそれだけで花見もできちゃう。

いろんな過去の私に感謝できます。分岐点で選択する。どの選択も正解。だから今がある。

 

まとめ

 

何が言いたいかというと

 

「今を体感する」

「どの選択も間違いじゃない(後悔もない)」

「過去があるから今がある」

 

トラウマとか肯定感が低いのは勿体無い。祭りの後だから余計に思う。

 

楽しめるのはリアルしかない!同時を楽しもうではないか!

同時を楽しんだ自分自身に感謝できれば絶対ハッピーになれます。

 

 

この記事を書いた人

遠藤 愛子

実用的なものばかり作るハンドメイド・クリエイター 兼 音響オペレーター

カスタムメイドでスピーカーのケースやディスプレイモニター用キャリングケースを製作しています。趣味はクラフトビールと音楽。

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