ディスプレイモニター用キャリングケースは、モニターを運ぶというシチュエーションでしか使われないので、よく「どんなとき運ぶの？」と聞かれます。

たしかに家にあるテレビを運ぼうなんて思いませんよね。

よく思われる運ぶシチュエーションは「引っ越し」です。しかし、引っ越しはそんなに日常では行われません。もしもモニターを引っ越しで運ぶのなら、毛布や段ボールなどでぐるぐる巻きにすると思います。それは運んだ後はもう運ぶ必要がないからです。

では日常的に運ぶのはどんなときなのでしょう。

映像業界では頻繁に運ぶ

これは某ゲームの番組配信の現場です。モニターに接続するゲームの番組なので、モニターが大量に必要な現場です。

真ん中は番組の進行を見る画面、隣はゲーム画面、右上はコメント返し用です。

これが各出演者の前にあります。

そして制作スタッフ用、カメラマン用、映像技術班（スイッチャーやスライド切り替え用）、音声用とモニターと本当にたくさん運んでいます。これらの数を車で運ぶのですから、車に積み込むのも一苦労です。

モニターケースがない頃はエアパッキンで運んでいた

私がこの映像会社に出入りするようになった頃、これらの数をエアパッキン＋養生テープで運んでいました。

電源も養生テープでモニターに貼り付け、エアパッキンをふんわり被せて一人一台づつ抱えて運んでいました。

エアパッキン＋養生テープだけだと、両手で抱えることになります。一人一台しか持ち運べないので、何回も往復して抱えて運びました。大きいモニターは、持つのにバランスも悪く二人で運ばないとなりません。ただでさえ細かい機材が多いのに、人数も取られて、時間もかなり使っていました。

車に乗せる時も不安定で、画面を面合わせにしたりして、乗せ方も工夫して運んでいたように思います。

運ぶ必要のある業者さんならお分かりになると思います。①から④までの機材が移動する瞬間です。これら搬入搬出のスピードアップがみんなの望みです（早く帰りたい！それに尽きる！）

大きい会社はハードケースで運ぶ

幕張メッセやビックサイトのような大きな展示会場やアリーナクラスに出入りしている会社は、ハードケースを用いて運んでいます。キャスターも付いていて広い会場では本当に便利。スタック（上に積み上げる）もできるし、トラックで運ぶのに向いています。

でも、ハイエースなどの小型貨物車で運ぼうとするときはどうでしょう。キャスター付きのハードケースだと荷台に積むのも大変だし、キャスターが走らない配慮も必要です。

私が出入りしている映像配信会社の車も小型貨物車です。ハードケースよりもモニターケースを重宝してもらっています。

このように棚で保管しています。必要なモニターの枚数だけすぐに持って行けるのもいいです。

業界以外でも運ぶ時ある？

ある日、テレワーク中のサラリーマンの方が、モニターを運びたい時があるとおっしゃっていました。

ある人からは「電車で運ぶ時があって大変だった」と伺いました。日常でも運びたいシーンがあるんだなと思いました。

【新製品情報】
ロケにモニターを持っていきたい！でも、元箱にしまうのは面倒だし、そのまま持っていくのは心配…という時ないでしょうか？！

出ました✨モニターキャリングケース‼️
モニターに優しい素材で作られた布製ケースでしっかり運搬💪

詳細↓https://t.co/pKgolY0bVz#銀一 #モニター pic.twitter.com/bbwKQ2UGiN

— 銀一スタジオショップ (@ginichi) January 31, 2023

銀一スタジオショップさんのツイートでも「スタバに持ち込める」とコメントしている人がいて、好きな場所にモニターを持ち込んで作業したい方がいらっしゃるのだなと思いました。

まとめると

映像現場以外でもモニターは今、誰でも持っているものです。

他にもいろいろな機能を兼ね備えたモニター市場は、世界的にも右肩上がり。

そんなモニター市場に運搬に特化した「ディスプレイモニター用キャリングケース」が運搬の煩わしさを解放します！

ぜひこの機会にモニターを気軽に持ち運べる体験してください！

ウルトラワイドモニターも一人で運べます！便利！